参加者の声

能登半島地震の被災地視察で学ぶ「生きた防災」の重要性

「ガイドの説明が無いと全く分からない」珠洲のリアルな声

ゆうさまから復興支援ツアー 参加者の声(感想)を頂きました。


能登半島地震から2年が経ち、今回初めてリブート珠洲の復興支援ツアーに参加させていただきました。
実際に現地を訪れて強く感じたのは、「自分の目で見て現実を知ることが大切」ということ、そして「ガイドの説明が無いと全く分からない」ということでした。

特に印象に残っているのは、地盤沈下や海岸隆起の様子、そしてガイドや地元住民の方から伺った生々しい体験談です。「防災グッズを持っていても、いざ使えないと意味がない」というお話も、非常に考えさせられました。
ガイドの説明は「ものすごくわかりやすかった」です。こちらからの質問に対しても、さらにきめ細かく回答してくださり、家屋の倒壊原因や耐震補強の重要性についても深く理解することができました。

また、現地での解説はもちろんですが、現地に向かう車内でのお話が、私にとっては「お宝満載!」でした。
地震の最中、直後、そして短中長期にわたる行動や感情の変化、ご近所や行政、被災地外の支援とどう関わってきたか…。
宮口さんのお話をお聞きしながら、まるで自分も「擬似体験」できたような気がします。
(ご提案ですが、あの素晴らしいトークをシートにまとめて、順を追って解説する資料があっても良いかもしれません!)

この復興支援ツアーは、本当に「価値あるツアー」だと感じています。
戦争を知らない世代への平和教育と同じように、災害に遭ったことのない人たちへの防災教育として、必要不可欠だと実感しました。

現場をめぐることで能登半島地震をより身近に感じ、そこで暮らしている方に寄り添う時間を持てたことで、珠洲市に対してまるで「遠い親戚?!」のような親近感を持ちました。

お聞きしたお話を私なりにまとめて、地元(高松)の方と共有しようと思っています。今回の復興支援ツアーで体験したことを、ぜひ広げていきたいです!

宮口さん、本当にありがとうございました。


リブート珠洲の復興支援ツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました。 また、大変心のこもったご感想をお寄せいただき、重ねて御礼申し上げます。ゆう様の「体験を広げたい」というお気持ちを、「珠洲市の応援団」として心より嬉しく思います。
この度は、誠にありがとうございました。

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